下川町の食べものがなぜおいしいのか。その答えのひとつが、この町の気候にあります。

夏と冬で60℃近い差

下川町は内陸性の気候で、海から離れているぶん、気温の幅がとても大きい土地です。夏は30℃を超える日があり、冬はマイナス30℃近くまで下がる。一年を通すと、寒暖差は60℃近くにもなります。朝晩の冷え込みも厳しく、一日のなかでも気温が大きく動きます。

雪深い、長い冬

冬は雪が多く、町はすっぽりと雪に包まれます。長い冬は暮らしには厳しいけれど、雪は春に豊かな水となって森や畑を潤します。澄んだ空気と静けさは、この町ならではのものです。

寒暖差が、甘さと旨みを生む

作物にとって、昼と夜の寒暖差は大切な意味を持ちます。昼に光を浴びてつくった養分を、夜の冷え込みでしっかりとためこむ。だからこそ、糖度の高い濃厚なトマトや、旨みののった作物が育ちます。鶏もまた、この澄んだ環境のなかで健やかに育ちます。

きびしい自然は、そのまま、おいしさの理由になる。下川町のトマトづくりのはなしも、ぜひ読んでみてください。